仮想化環境を構築せよ!
皆さまこんにちは。今回ブログを担当する新人の N です。
1 年目にして自社のブログ担当という大役を任されることとなり、大変恐縮しておりますが、
なんとか前向きに頑張って参ります!
さて、初回の投稿との事もあり、どういった内容を書こうか悩んだところですが今回は
イーアイティに入社してからの新人研修の一部を振り返ってみようと思います。
研修の振り返り
VMware Partner でもあるイーアイティは、VMware や Hyper-V を使用した仮想インフラ
基盤の構築を行っています。 そこで、入社した我々はまず一つの壁にぶち当たるのです。
仮想化ってなんぞや
未熟なりにあれこれと調べて理解しようとはするのですが、なかなかどうして難しい。パソ
コンの中にパソコン作るってどういうことですか? 新人研修はまずこの疑問から始まります。
まずは 1 台ドンッと新人研修用に物理サーバをお借りし(太っ腹!)、この上に新人たち
で仮想環境を構築してみよ、との指令が下りました。手順書と悪戦苦闘しながら設定を行う
訳ですが、ネットワークが繋がらないやら仮想マシンの電源が入らないやら etc… 多分に
先輩方のご教授賜りながらなんとか構築完了。
仮想化とは、早い話が 1 台のハードウェアを複数の OS で共有できるという技術のこと。
1 つ分の OS のために使うだけではハイスペック過ぎるハードウェアを有効に使うことが
できる上、それぞれの OS で互いに通信も行えるようです。よく知っているパソコンと言え
ば、1 台のハードウェアに 1 つの OS、その上で複数のアプリケーションが動作していると
いうもの。
複数の OS を搭載し、ブート時にどの OS を使用するか選択するデュアルブート方式は扱っ
たことがありましたが、こちらともどうも違うらしい。そもそも、デュアルブートの場合、
1 つの OS が起動している間、同じハードに共存する他の OS はシャットダウン状態なので、
個々の OS は互いを認識できないすれ違いのボッチ状態ですしね。
何はともあれ、実際に自分たちで作ってみるという研修は非常に身になったように思います。
いざ現場に出てみると、この程度は ICT 業界としては常識のように扱われる領域だと痛感…
早く一人前に仮想化のプロフェッショナルを名乗れるべく、精進致します!!