「Hyper-V」で作成した仮想マシンの性能を計ってみた!

今回は「Hyper-V」の機能で作成した仮想マシンが、果たして通常のパソコンのように問題なく利用できるものなのかを確かめるべく性能を土台のパソコンと比べてみました!

ホストパソコンのスペック

ホストパソコンのシステム情報

「Hyper-V」を使うためのパソコンのスペックを調べます。

今回はコルタナさんの検索に「dxdiag」と入力して、「DirectX診断ツール」で確認しています。

仮想マシンを作成するパソコンのシステム情報
仮想マシンを作成するパソコンのシステム情報1
仮想マシンを作成するパソコンのシステム情報2
仮想マシンを作成するパソコンのシステム情報2
システム情報

【OS】
Windows10Pro 64ビット(10.0ビルド17134)

【メモリ】
32768MB(32GB) RAM

【グラフィックスカード】
NVIDIA GeForce GTX1070

仮想マシンを作成するために用意した、1家に1台はあるデスクトップパソコンの情報です。

Windows10で画面キャプチャを取る際に「Winキー+Shift+S」を押すと範囲指定して画面キャプチャを取れるので、おススメです。

ホストパソコンの性能情報 

続いて、PCの性能を調べます。性能情報は「Windowsエクスペリエンスインデックス」で確認します。

Windows10でWindowsエクスペリエンスインデックスを表示させる方法はいくつかありますが、今回はPowerShellで確認しています。

PowerShellで「Get-CimInstance Win32_WinSat」コマンドレッドを実行すると性能が表示されます。

パソコンの性能情報取得
PS C:\xxx\xxxx> Get-CimInstance Win32_WinSat

CPUScore              : 9.3
D3DScore              : 9.9
DiskScore             : 8.1
GraphicsScore         : 8.8
MemoryScore           : 9.3
TimeTaken             : MostRecentAssessment
WinSATAssessmentState : 1
WinSPRLevel           : 8.1
PSComputerName        :
仮想マシンを作成するパソコンの性能情報
仮想マシンを作成するパソコンの性能情報

立てた仮想マシンの性能

仮想マシンをクイック作成!

今回はクイック作成を利用して仮想マシンの作成をサクッと終わらせます。

(決してサボってるわけではありません。)

Hyper-Vを起動した画面からクイック作成を選択するとネットワークに接続されていれば、以下の画面が表示されます。

仮想マシンのOS選択
仮想マシンのOS選択

OSは「Windows 10 dev environment」を選択し、「仮想マシンの作成」をクリック!

すると早速選択したOSで仮想マシンの作成が始まります。

仮想マシン作成中
仮想マシン作成中

私の場合は、OSのダウンロードから作成完了まで大体30分程度かかりました・・・

所要時間はネットワーク環境に大きく左右されると思われます。

さて、作成完了後の設定もサクサクっと進めてログインするところまで進めます。こだわりがなければ難しい設定もしなくてよいので簡単ですね!

仮想マシン完成
仮想マシン完成

次はいよいよ作成した仮想マシンの性能を確認してみたいと思います!

仮想マシンのシステム情報

さて土台のパソコン同様に検索で「dxdiag」でDirectXを起動させて仮想マシンの情報を見てみます。

作成した仮想マシンのシステム情報1
作成した仮想マシンのシステム情報1

クイック作成の場合メモリ容量等は自動で決定され、画像のように2GBが割り当てられました。

メモリが物足りないように感じますが、利用用途によって後から変更することはできるので、問題ないでしょう。

作成した仮想マシンのシステム情報2
作成した仮想マシンのシステム情報2

グラフィックボードもクイック作成では設定されていません

メモリと同様に仮想マシンの利用用途で変更する必要がありそうです。。

仮想マシンの性能情報

つづいて作成した仮想マシンで土台パソコン同様に性能情報を見ていきましょう!

同じようにPowerShellを起動して「Get-CimInstance Win32_WinSat」を実行!!

パソコンの性能情報取得
PS C:\xxx\xxxx> Get-CimInstance Win32_WinSat

CPUScore              : 0
D3DScore              : 0
DiskScore             : 0
GraphicsScore         : 0
MemoryScore           : 0
TimeTaken             : MostRecentAssessment
WinSATAssessmentState : 3
WinSPRLevel           : 0
PSComputerName        :
作成した仮想マシンの性能情報1
作成した仮想マシンの性能情報1

・・・・あれ?

ほぼゼロで表示されてしまいました・・・

これは、物理マシンでないとWindowsエクスペリエンスインデックスが正常に取得できないということでしょうか?

念のためコマンドプロンプトの方でも性能情報を表示できるかどうか「winsat formal」コマンドで確認してみました。

作成した仮想マシンの性能情報2
作成した仮想マシンの性能情報2

実行結果と実行ログは画像の通りです。

以下のエラーが出て実行できませんでした・・・

winsatformal
Error: Unable to run inside of a Virtual Machine.  Please try again running directly on the native hardware.

やはり仮想マシンでは性能情報の取得コマンドを実行できないようです。

まとめ

今回の本旨は「Hyper-V」で作成した仮想マシンの性能を計測して、土台パソコンの性能と比較することでしたが、残念ながら実施できませんでした・・・

計測をベンチマークテスト用のソフトを利用する形にすれば実行できたかもしれません。

性能測定の面では残念な結果となってしまいましたが、仮想マシンと物理マシンでの違いが少しでも知れたのは良い経験となりました。

余談ではありますが、今回作成した仮想マシンでyoutubeの動画を画質1080pで快適に見れたので、性能はそこまで低くないのでは?と考えてます。

詳細な性能については、計測方法からリベンジをしたいと思います!!