便利!使える!Windowsショートカットキー!!

こんにちは。
(株)EIT新人のHです。

今回のテーマは、「知っていれば得をする(?)Windowsのショートカットキー!!」

IT企業に入社して、早1年。入社以前はパソコン素人だった私が、もっと早くパソコンを使えるようにならないかと思って、学んだWindowsのショートカットキーをご紹介します。

ショートカットキーを覚えれば、作業効率が確実にUpします!今すぐ使える簡単なTipsなので、みなさんも是非活用してください!

 

今回紹介するショートカットキー

今回ご紹介するショートカットキーはこちら!! 

キー操作 目的
Windows ロゴ キー + L コンピューターをロックする、またはユーザーを切り替える
Windows ロゴ キー + Break [システム]を表示する
Windows ロゴ キー + T タスクバーの各プログラムを巡回する
Windows ロゴ キー + 数字キー 数字に対応したタスクバーに表示されたプログラムを起動する
漢字変換確定直後に 
Ctrl + BackSpace
再変換

(※Windows7以前のバージョンでは動作しない可能性があります)

実際に使ってみて、特に便利だと思ったものをご紹介します!

Windows ロゴ キー + L

1つめは、コンピュータをロックするショートカットキーです。
仕事をしていて、ちょっと席を立とうと思ったとき、情報がたくさん詰まったパソコンを誰でも触れる状態のまま置いていくことはできませんよね? そんな時に便利なのがこのショートカットキーです。

これを知るまでは、いつも「Ctrl + Alt + Del」で一旦、下の画面を表示して、

win_kowaza

赤枠の「このコンピューターのロック」を選択してロックをしていました。
このショートカットを使えば1操作で簡単にロック可能!

これで急にトイレに行きたくなってもすぐに行けますね!

 

Windows ロゴ キー + Break

2つめは、コントロールパネルの中にある「システム」を開くショートカットキーです。

ここでは、コンピュータ名の確認や変更、リモート接続の設定などを行うことができます。仮想環境にあるPCに接続するためには、リモート接続の設定をする必要があるため、「システム」メニューはよく使うのですが、ここを開くには3つの作業が必要でした。

1)スタートメニューを開く
2)「コンピューター」を右クリック
3)プロパティを選択

2

 

この3Stepが、なんと「Windows ロゴ キー + Break」を押すだけで簡単に開くことができます。とっても便利!

 

Windows ロゴ キー + T

3つめは、タスクバーの各プログラムを巡回するショートカットキーです。

Windows ロゴ キーを押した状態で、「T」を押した回数分右に移動をしてくれます。選んだ状態でEnterを押せば、簡単に起動してくれます。

 

例えば下の画像の状態でGoogleChromeを起動しようとすると、Windows ロゴ キーを押した状態で、「T」を2回押せばいいわけです。

taskbar2
(画像はクリックすると大きくなります)

いつもは、マウスを使ってタスクバーにあるアイコンをクリックして起動していたプログラムが、キーボードだけで起動できます。キーボードから手を離さないだけで、どんどん作業は早くなります。マウスを使わないって、出来る人っぽい!かっこいい!という気持ちで使ってみてください。

 

Windows ロゴ キー + 数字キー

4つめは、1つ上のショートカットキーの進化版。数字に対応したタスクバーに表示されたプログラムを起動するというものです。
タスクバーにはいくつかのプログラムのアイコンが表示されています。よく使用するプログラムはタスクバーに登録している人も多いと思います。この機能を使えば、1つの操作で簡単に起動したいプログラムを起動・または表示することができます。
「数字に対応した」というのは、それぞれ左から、「1,2,3,…」と数字が振られています。

 

たとえば下の図の1番左にあるエクスプローラを起動したい場合は、「Windows ロゴ キー + 1」で起動ができます。

taskbar3
(画像はクリックすると大きくなります)

タスクバーに配置している順番を覚えていれば、3つめに紹介したタスクバーを巡回するよりも作業が早くなります。これも、マウスを使わずにできる人っぽく使いましょう。

 

漢字変換確定直後にCtrl+BackSpace

最後は、こちら!私が1番感動したショートカットキーです!
間違えて変換したまま、Enterで確定してしまったものを「再変換」するショートカットキーです。

文書作成をしている時に、変換ミスをしてしまうことは少なくないと思います。つい癖で Enter を押してしまうことってありますよね…。そんな時もう一度入力して漢字変換し直して・・・という手順を踏んでいる人が多いのではないでしょうか。私はそうでした。

しかし、会議の議事録を取る時は、難しい言葉が飛び交い、話もどんどん進んでいくので、変換を間違えた時に1度消して打ち直しなんてしていたら話についていけない!そんな時に活躍するのがこのショートカットキー!変換直後であれば、「Ctrl+BackSpace」を押すだけで再変換が可能になります。※既に次の文字を打ち始めていたら、使えないので注意してください。

例えば、「変換」としたいところを、「返還」にしてしまった…!という場合は、
miss

慌てずに「Ctrl + Backspace」を押します。すると、
miss2

再変換をしてくれました!!本当に便利です!これでタイピング速度も向上しますね。

さいごに

以上、便利なWindowsショートカットキーを5つほど紹介させていただきました。
マウスを使って操作するより、キーボードだけで操作できた方が断然作業も早くなります。そして、断然パソコン慣れしてる人っぽい!(笑)
ショートカットキーは覚えるまでは逆に時間がかかってしまうこともありますが、覚えてしまえばとっても便利なのでぜひ覚えて活用してみてください。パソコンによっては、使用できないショートカットキーもあるようですので、ご注意ください。

少しでもこの記事を読んで頂いた皆様のお役にたてれば幸いです。
また機会があれば次回はExcelの便利なショートカットキーを紹介させていただきます!
最後までご覧いただきありがとうございました!